世界旅行観光評議会(World Travel & Tourism Council / WTTC)は7月7日、1801年以降に建設された現代の建造物を対象に「現代の世界七不思議(7 Contemporary Wonders of the World)」を選定するグローバルキャンペーンを開始した。ドバイのブルジュ・ハリファとミュージアム・オブ・ザ・フューチャー(Museum of the Future)の2施設が候補として注目されており、UAEから世界的な観光・建築の象徴として選定される期待が高まっている。
世界最高峰の高さ828メートルを誇るブルジュ・ハリファ(Burj Khalifa)は、2010年の開業以来ドバイの国際的なシンボルとして機能してきた。建設費用は約15億米ドル(約2,300億円)にのぼり、ダウンタウン・ドバイを世界的な観光・投資の拠点として確立させる原動力となった。WTTCが公開したプロモーション映像でも、最も重要な現代建築のアイコンのひとつとして紹介されている。
1年かけて世界7施設を選定
選定プロセスは4段階で進む。7月7日から一般ノミネートが開始されており、2027年1月7日に70施設のノミネートリスト発表・一般投票が始まる。2027年4月7日に30施設の最終候補に絞り込まれ、2027年7月7日に最終的な「現代の世界七不思議」が発表される。
ブルジュ・ハリファのほか、エッフェル塔(フランス)・グッゲンハイム美術館ビルバオ(スペイン)・グランド・エジプシャン・ミュージアム(エジプト)・マリーナベイサンズ(シンガポール)・シドニー・オペラハウス(オーストラリア)などが有力候補とされている。選考基準は観光貢献度・経済的インパクト・地域社会への影響・建築的重要性などが総合的に評価される。
ノミネートは contemporary-wonders.wttc.org から誰でも参加できる。
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