ドバイのシンボルとして世界に知られる最高級ホテル「ブルジュ・アル・アラブ(Burj Al Arab)」が、18か月間の大規模改修工事のため一時休館することが4月15日に発表された。運営会社のジュメイラ(Jumeirah)が明らかにしたもので、1999年の開業から27年にわたる連続営業を経ての休館となる。
最高級の5つ星ホテルとして、「7つ星」とも呼ばれるほどの豪華絢爛なランドマークとして世界的に知られる同ホテル。改修では客室・レストラン・レジャー施設を含む内部のデザインを刷新しながら、ダウ船の帆をかたどった象徴的なシルエットや独自のキャラクターは忠実に保存する方針だ。ジュメイラはこのアプローチを「芸術作品の修復に近い、慎重かつ敬意ある作業」と表現している。
プロジェクトを率いるのは、パリを拠点とするインテリア建築家のトリスタン・オーエル(Tristan Auer)氏だ。厳格な選定プロセスを経て選ばれた同氏は、パリの「オテル・ド・クリヨン(Hôtel de Crillon)」など名だたる高級ホテルの改修を手がけた実績で知られており、「ドバイでこの規模の施設の改修を初めて任されることは、深い光栄と責任だ」と述べた。
ジュメイラのCEO、トーマス・B・マイヤー(Thomas B. Meier)氏は「この改修はブルジュ・アル・アラブの歴史における新たな章の始まりだ。27年間にわたり世界水準のサービスを提供してきたこのホテルの遺産を、細心の注意を払って守り続ける」とコメントした。
改修期間中は、ジュメイラ・アル・ナシーム(Jumeirah Al Naseem)、ジュメイラ・アル・カスル(Jumeirah Al Qasr)、ジュメイラ・マルサ・アル・アラブ(Jumeirah Marsa Al Arab)など、ジュメイラグループの他施設での宿泊が案内される。
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