ドバイ市は4月19日、公共公園内にワークスペースを設置する「ワーク・フロム・パーク(Work from Park)」イニシアチブを発表した。「自宅勤務」「ホテル勤務」に続く新たな働き方として、緑に囲まれた屋外環境で仕事ができる空間を公園内に整備する。第1号拠点は2026年5月にアル・バルシャ・ポンド・パーク(Al Barsha Pond Park)にオープンする。

施設にはホットデスク・イベントスペース・ポッドキャストスタジオ・クリエイティブ制作スペースなどが設けられ、レッツワーク(Letswork)のアプリを通じて予約・利用できる。ワークスペースはモジュール工法で工場製造後に現地で組み立てられる設計で、廃材が少なく環境負荷も低い。アル・バルシャ・ポンド・パークを皮切りに、年内にドバイ各地の公園へ順次展開される予定だ。

本イニシアチブはドバイ市がグループ・アマナ(Group AMANA)とレッツワーク(Letswork LLC)の2社と協力覚書を締結して実現するもの。フリーランサー・起業家・コンテンツクリエイターを主な対象とし、ドバイ2040都市マスタープランおよびドバイ経済アジェンダ(D33)とも連動している。ドバイでは2026年中に35の新規公園が開設される予定で、2040年までに310の新規公園建設と220以上の既存公園の改良が目標とされている。

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