国立気象センター(NCM)は、イード・アル・アドハーの連休期間中(5月26〜29日)に全土で気温が上昇し、内陸部では最高48℃、一部地域では52℃に達する可能性があると発表した。例年より遅い春の低温・雨天続きの反動で急激に気温が上昇しており、医療関係者が屋外活動の自粛と熱中症対策を強く呼びかけている。

NCMの5日間予報では、アブダビとドバイの昼間気温はアラファット・デー(5月26日)に41℃、週末にかけて43℃まで上昇する見込みだ。フジャイラでは46℃に達する予報も出ており、比較的涼しい春に続いての急激な気温上昇のため、医師らは特に注意が必要な時期だと警告している。

今年の夏はエルニーニョ現象の影響も加わり、例年を上回る猛暑が見込まれている。NCMとアブダビ公衆衛生センターは5年間の連携協定のもと、熱中症リスクや大気環境への影響に関する啓発活動を強化している。

当局が呼びかける主な熱中症対策は以下のとおりだ。日中の屋外活動は午前11時〜夕方4時を避ける、水分をこまめに補給する、明るい色の軽い服装を着用する、駐車中の車内に子どもやペットを残さない、外出時は日焼け止めとサングラスを着用する。猛暑は少なくとも6月第1週まで続く見通しとなっている。

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