ドバイ政府人材局(Dubai Government Human Resources Department / DGHR)は、6月29日(月)から9月10日(木)まで「アワー・フレキシブル・サマー(Our Flexible Summer)」2026年版を実施すると発表した。ドバイ全政府機関の職員を対象に、2種類のフレキシブル勤務モデルが導入される。

第1グループは月曜〜木曜の7時間勤務+金曜日の4時間30分勤務。第2グループは月曜〜木曜の8時間勤務+金曜日を完全休日とする週4日勤務体制となる。勤務形態は各政府機関の業務内容と運営ニーズに応じて決定され、リモートワークやフレキシブルな勤務時間の導入も認められる。

今年で3年連続の実施となる本イニシアチブは、夏季の従業員の仕事と生活のバランス向上、家族との時間の確保、生産性と効率性の向上を目的としている。DGHRのアブドゥラー・アリー・ビン・ザイード・アル・ファラシ(Abdullah Ali bin Zayed Al Falasi)局長は「従業員の健康と生活の質は、パフォーマンスと引き換えになるものではない。むしろ組織の持続可能な成功の重要な要因だ」と述べた。

本制度はドバイ政府機関の職員を対象としたもので、民間企業への自動適用はない。ただし、政府の取り組みを受けて民間企業でもフレキシブルワークの検討が進むことが期待されており、専門家からはパフォーマンス重視の柔軟な勤務モデルへの移行を加速させる可能性があるとの見方が出ている。

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