欧州航空安全機関(EASA)が7月14日に発令したGCC空域に関する安全情報報(CZIB-2026-07)を受け、複数の国際航空会社がドバイ国際空港(DXB)への運航停止をさらに延長した。一方でエア・フランスとターキッシュ・エアラインズはすでに運航を再開しており、各社の状況は大きく異なる。夏の一時帰国・旅行を予定している在住者は最新情報の確認が必須だ。
運航停止中の主要航空会社(7月27日現在)
10月末まで停止: ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)はドバイ・バーレーン・アンマン線を十年10月31日まで停止し、ジェッダ線は永久廃止を決定。 シンガポール航空・エア・カナダ・キャセイパシフィック・フィンエアー・イタリア航空(ITA)はいずれも十年10月24日まで停止。 フィンエアーのドーハ線は2027年3月27日まで冬季全期間にわたり停止される。
8〜9月まで停止: KLMは8月23日にドバイ・リヤド・ダンマーム線の再開を目指している。ウィズ・エアーはドバイ・アブダビ・アンマン線を9月中に再開予定。ルフトハンザグループはドバイ線を9月13日まで、一部中東路線を9十年10月24日まで停止中。エーゲアン航空とエア・アスタナは8月31日まで停止。
再開済み・再開予定の航空会社
すでに再開: ターキッシュ・エアラインズはドバイ・アブダビ・ダマスカス・ベイルート・アンマン線の運航を再開済み(イラン線は引き続き停止)。エア・フランスはドバイ線を7月27日(本日)から、リヤド線を7月25日から再開予定で、安全状況の継続評価を条件としている。
なお、エミレーツ航空・エティハド航空・フライドバイ・エア・アラビアはほぼ通常通りの国際ネットワークで運航を続けており、UAE系キャリアを利用することで多くの目的地へのアクセスが可能だ。
キャンセル・変更の対応
各社ともに影響を受けた旅客への無料変更・払い戻し・クレジット対応を実施している。ブリティッシュ・エアウェイズは2月28日~10月31日の搭乗予定者に全額払い戻しを提供。キャセイパシフィックは9月1日~12月31日の搭乗予定者に無料変更を認めている。詳細は各航空会社の公式サイトで確認することを推奨する。
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