UAE・ドバイ、「空飛ぶタクシー」が年内に商業運航開始へ

UAE・ドバイで次世代都市交通として注目される「空飛ぶタクシー(エアタクシー)」が、年内に商業運航を開始する見通しとなりました。ドバイ道路交通局(RTA)は、プロジェクトの進捗が約80%に達していることを明らかにし、実用化に向けた最終段階に入っています。

米ジョビー・アビエーション(Joby Aviation)が開発した電動の空飛ぶタクシーについて、ドバイ市内で年内に商業運航を開始する見通しだと発表しました。本プロジェクトは、都市交通の高度化と持続可能な移動手段の確立を目的とした取り組みです。

ジョビー・アビエーションは2025年6月、ドバイで完全電動の空飛ぶタクシーの初試験飛行を実施しており、既存の交通網への本格導入に向けた重要な節目となりました。同社の主力機である電動垂直離着陸機(eVTOL)は、最高時速320キロ、最大航続距離160キロの性能を有し、運航時の排出ガスはゼロです。環境負荷の低減に加え、静音性にも優れており、高密度な都市部での商業利用に適した機体とされています。

また、ジョビー・アビエーションは2024年初め、ドバイ道路交通局との間で、今後6年間にわたる空飛ぶタクシーの独占営業権を取得する契約を締結しています。これにより、ドバイは世界に先駆けてエアタクシーを都市交通の一部として導入する都市の一つとなります。

ドバイは今後も、空飛ぶタクシーや自動運転車などの先進モビリティを通じて、交通渋滞の緩和や移動時間の短縮、持続可能な都市づくりを推進していく方針です。今回の取り組みは、スマートシティとしての国際的な存在感をさらに高めるものと期待されています。

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