
AYA
元エミレーツ航空CA。大学卒業後、PCサプライメーカーの営業職に就職。その後オーストラリアへワーホリ、フィリピン英語留学を経てエミレーツ航空CAへと転職。ドバイを拠点に世界中を飛び回る生活を7年、訪れた国は80カ国以上。現在は、生活情報の発信などを行っている。
ドバイに初めて訪れる方、海外に初めて住む方、ドバイ移住を考えている方、そんな日本の方がおそらく直面する疑問があります。それは、
「ドバイでも日本のものは手に入るの?」
「逆に、日本から持って行かないと困るものって何?」
「何を持っていくべき?」
ドバイは多文化国家。世界中の商品が集まる巨大ショッピング都市。正直なんでも揃います。日本の商品もある程度は揃います。しかし、日本とまったく同じ品質のものが手に入りにくいジャンルも存在するのも事実です。また、ヨーロッパやアメリカ、オーストラリアほどの店舗数やクオリティの”日系”や”アジア系”スーパーがあるとも言い難いです。本記事では、生活用品・日用品・家電・雑貨・衣類などに絞って
- ドバイで買うべきもの
- 日本から持って行ったほうが良いもの(日本品質が優秀 or 現地で入手しにくい)
をご紹介します。ドバイ移住前の不安を解消し、現地生活をスムーズに始められるようになれば幸いです。食品に関しても別記事にてご紹介いたしますのでご参考ください。
ドバイで買えるもの
ドバイは世界中から商品が集まる物流のハブ。日本で買っていくよりむしろドバイのほうが安く手に入るものも意外と多いです。ここでは、日本から持っていかなくても調達できる代表的なものをご紹介します。
家具・インテリア用品
ドバイで家を借りる際に、冷蔵庫、洗濯機、食洗機、オーブンレンジ、ベッドなど大型家具家電付きの物件が多く、自分で購入という機会は少ないかもしれません。ただ物件によっては家具なしももちろんあります。また細かいインテリア用品などは自分の好みに合わせて購入することがあると思います。
ドバイのラインアップはとても充実しています。家具をはじめ、日用品やインテリア雑貨などを購入することが可能です。海外らしい可愛いものも多くお店も広いため、休日に立ち寄ってみると楽しいかもしれません。
- IKEA Dubai:北欧デザインで安定のコスパ、家具組み立ても依頼可能
- Home Centre:中東っぽい高級感と実用的価格のバランスが良い
- West Elm:モダン×高品質、オシャレ感No.1のインテリア
- Pottery Barn:落ち着いた上質感、ホテルライクな家具が揃う
- MUJI:シンプルで高品質、日本クオリティの日用品が手に入る
- DAISO:UAE版は品質が高め、100円以上だが便利グッズが豊富
IKEAはドバイでは安価な方で、値段も日本と同等か、むしろセール時は安く、配送も数日で完了。MUJIは日本より割高にはなりますが、商品のクオリティは日本と同等、またセール時に割引率が大きいものは日本より安くなる物もあったりします。DAISOも日本よりは割高ですが、小物や便利グッズが手頃な価格で購入できるので人気です。
大型家具は日本から送ると送料が高額(数十万円)なので、現地購入が圧倒的に合理的だと言えます。またそれぞれの品質は価格によって差が出ますが、この辺りの選び方は日本で家具を買う際と変わらないと言えるでしょう。
家電製品
ドバイでは多国籍、多文化国家らしく世界中のメーカーのものが手に入ります。ただし日本メーカーは値段が高めとなります。お手頃でよく見かけるメーカーは、韓国のSamsungやLG、オランダを本拠地とする多国籍企業のPhilips、最近では中国製のHaier、Midea、Hisenseなどもよく見かけます。
家電量販店はドバイの主要な家電量販店は、大型ショッピングモール内にあることが多いです。特にドバイモールやモールオブエミレーツといった巨大ショッピングモールには、複数の家電店が入っていますが、観光客価格の場合もあるので郊外モールがオススメです。家電量販店は次のようなお店があります。
- Sharaf DG:ドバイ最大級、品揃え最強の家電量販店
- Emax:家電からガジェットまで幅広い総合店
- Virgin Megastore:ガジェット・音響・ゲームが豊富なおしゃれ系
- Carrefour:イオンのように食品や生活用品と一緒に買える、家電が安い
- Amazon.ae(オンライン):最安値が見つかること多い、配送が早い
- Noon(オンライン):ドバイ版楽天的存在、セールが多く家電が安い
ドバイで買える家電
- 掃除機(Dysonなどは日本と同等価格)
- ドライヤー
- 炊飯器(中国ブランドが豊富で安い)
- 空気清浄機 など
補足として、美容家電・高性能ドライヤー・高性能炊飯器などはドバイには少ないので、クオリティーを求める方は日本からお持ちすることをオススメします。
日本の家電を使う場合、ドバイは220-240V、日本の家電は100V。変圧器なしでは使えず、故障の原因になります。こちらについては別記事をご用意していますのでぜひご確認ください。
衣類・シューズ
ドバイはショッピングモールが多く、日本人の体型にあったものを購入するにはファストファッションがサイズの参考になると思います。また洗濯機の質や洗濯洗剤、水質によって衣類の持ちが変わるかもしれませんので、引っ越してすぐはお手頃なもので様子を見ても良いかもしれません。サイズや生地がイメージしやすいZARAやH&Mなどのファストファッション、MUJIも衣類の取扱があり、その他スポーツブランドや日本未上陸ブランドもたくさんあります。
ここではファストファッションを例に取り上げましたが、その他多様なブランド、世界的有名ブランド、ハイブランドももちろんあり、クリーニングサービスも充実しています。しかしサイズ感や生地のクオリティは日本と基準が異なるので、お気に入りがある方、快適さを求める方は日本からお持ちすることをオススメします。
ベビー用品
- ベビーカー(特にBugaboo、YOYOが人気)
- チャイルドシート
- ベビー用家具
- オムツ(パンパースなど世界ブランド)
- お菓子
ベビー用品は世界基準で揃うため、現地調達が可能です。月齢に応じたお菓子などもヨーロッパメーカーのオーガニック製品などが豊富にあります。ただし、離乳食に関しては食文化が異なるため、日本食を入手するのは困難といえるかもしれません。(例えば豚を扱うものやアジアで使用する野菜を使用したものなど)
また、衣類に関しても可愛いものはたくさんありますが、手足の丈感や着心地、縫製に関しては日本製と違う点もあります。年齢に応じて必要なものは事前準備が必要かもしれません。
日本から持って行くもの
次に、「日本で買ってから来ればよかった!」となり得る品質差が大きいまたは現地で入手困難なアイテムをご紹介します。
医薬品・常備薬
処方されているものがある方はもちろんお薬、またその処方箋(英語版)があるといざという時に安心です。そして普段は何もなくても、ちょっとした頭痛など病院へ行くほどではない時にはお馴染みのお薬や市販薬があると安心です。
もちろんドバイにも薬局(Pharmacy)は多く、市販の薬もたくさんありますのでいつでも購入可能です。しかし日本製の市販薬はありませんし、英語が不安な方には薬の購入は難易度が高いと言えます。日本の薬は効き目がやさしく、日本人の体質に合っているため、持参がオススメです。
日本から持って行くオススメ
- 解熱鎮痛薬(イブ、ロキソニンなど)
- 胃腸薬(正露丸、太田胃散など)
- 風邪薬(総合感冒薬)
- のど飴
- アレルギー薬(花粉症用も含む)
- 目薬
文房具・本
ご存知ですか?日本の文房具が世界的にハイクオリティで有名なこと。ドバイにも文房具店はありますが、日本レベルのクオリティには届きません。日本製品をドバイでも購入はできますが、価格がとても高くなってしまいます。
- ボールペン(ジェットストリームの書き心地は唯一無二)
- シャーペン
- ノート(高品質紙)
- 付箋(海外製は粘着が弱い)
- ファイル、クリアブック
は日本製が断トツで人気です。デジタル化が進んでいますが、お気に入りの文房具、お子様の学校用品は日本から持って行っても良いかもしれません。文房具をよく使う人は、ぜひ多めに持っていきましょう。
また、日本語で書かれた本(小説・参考書など)やお子様用のドリルなども必要であれば持っていくと良いです。
生理用品
これも意外と知られていませんが、日本製品の品質がよく海外で人気のものの1つです。ドバイでも生理用品は購入できますが、吸収力、肌触り、薄さ、粘着力などが日本製は圧倒的に優秀です。特に敏感肌の女性は、日本製のナプキンをまとめ買いして持ってくる人が多いです。日本製ナプキンは上質で人気なためドバイでも売ってますが、種類も限られ割高なのです。
たくさん持ってくる際は、圧縮袋を使うとかさばりません。
化粧品・スキンケア用品
ドバイは気候が非常に乾燥していたり、砂っぽかったり、水質が合わなかったり、、、生活に慣れるまでの間、肌トラブルが増える方も少なくありません。ドバイでも日本製品の基礎化粧品やメイクアップ用品は購入できますし、最近では韓国製品も人気のため手に入りやすいです。また日本では購入できない海外人気ブランドも手に入ります。
しかし長年使用しているものがある方、こだわりがある方、敏感肌の方は日本で買っておくと安心です。またフェイシャルマスクも種類が少ないのでたくさん使用する方はお気に入りや使い勝手の良いものを持参すると良いです。
日差しの強いドバイにおいて、日焼け対策も必要になってきます。日焼け止め用品に関しても、日本製は高品質です。ドバイでも購入できますが、日焼け止めはもちろんのこと、飲む日焼け止めサプリ、日傘、UVカットパーカーなどご自身に合うもの、使いやすいものがあると安心です。

健康用品
コンタクトレンズなど、「自分用」となるものは日本で準備していくほうが安心です。英語に不安なく現地で購入可能な方は、現地調達でも問題ないと思います。
他には、ドバイでは湿布(冷感/温感パッド)の種類が少なく、あっても日本ほど効果が高くなく、香りが強めです。また、貼るカイロは手に入りません。運動をする人や肩こりが激しい方は、日本から持参しても良いかもしれません。
歯ブラシ
毎日使用するため消耗品と捉え、現地調達する方も多いと思います。しかしドバイで販売されている歯ブラシはヘッドが大きく毛が硬いものが多いため、日本サイズの小さめヘッドややわらかい毛のタイプを愛用する方は日本から持参するのが正解です。
電動歯ブラシはメーカーによって、替えブラシが入手しにくいメーカーもあるので事前確認を
変圧器・変換プラグ
日本の100V家電をどうしても使いたい方は、変圧器を持ってきましょう。ただし重いので、大型家電には非推奨です。また、スマホやノートPCは世界対応電圧のため不要です。100V-240V対応 と表記されているデュアルボルテージ製品の場合は、変圧器なしで問題ありませんが、コンセント変換プラグは必要となります。
さいごに
ドバイは非常に便利で、世界中の商品が揃う都市です。日本のダイソーや無印もあり、AmazonやiHerbも使えるので日用品の調達は困りません。ただし日本の商品は価格が日本の2〜3倍になることが多いため、よく使うものは日本から持参するのが良いかもしれません。値段・品質・購入頻度などを加味して、現地で買うもの、日本から持っていくものをうまく調整できると快適に過ごせると思います。
本記事でご紹介した内容が、これからドバイへ移住される方や、海外生活を考えている方の参考になれば嬉しいです。ご紹介した他にも「これ便利だったよ!」というものがあれば、ぜひ教えてください。
ドバイ生活について、ご不明点やご質問がありましたら下記よりいつでもお問い合わせくださいね。

