日本の家電は使える?変圧器は必要?ドバイの電気製品事情

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山田あきと
ニュージーランドで18年育った英語ネイティブ。国際大学・APUで学び、在学中にマレーシアで飲食店立ち上げを経験。卒業後はサイバーエージェントグループに勤務、翌年から社会課題に向き合う事業を展開。2022年からドバイに移住し、生活情報の発信と無料相談を行っている。

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「砂漠にそびえる大都市」――そんな印象を持たれがちな ドバイ。実際に移住を考えると、ビルの高さや観光スポットだけではなく、日常生活がどう成り立つかが気になります。特に「家の中」は、言語・文化以上に暮らしの快適さを左右する要素です。
この記事では、電圧・コンセント形状など基本的な知識から「日本から持っていった方がいいもの」「現地で買えるもの・買いにくいもの」まで、具体例を交えて解説します。ドバイに移住したばかりの方、これからドバイ移住を検討している方、そして既にドバイで暮らしているけれど「こんなモノ持ってくればよかった…」という方も、ぜひご一読ください。

目次

電圧・コンセント形状

ドバイの電圧/日本との違い

ドバイの一般家庭・ホテルで使われている電圧は220〜240Vが主流です。一方、日本の標準は100 V。この違いだけで、電化製品をそのまま使うとトラブルになる可能性があります。また、周波数も異なります。ドバイが 50 Hz、そして日本は 50Hz/60Hz(二地域制)です。モーターを使う製品(扇風機、洗濯機、冷蔵庫など)はこの周波数や電圧の違いで不具合が出ることもあります。

ドバイ|電圧 220〜240V、周波数50 Hz
日本|電圧 100V、周波数50/60 Hz

コンセントの形状

ドバイのコンセントの形状は、主に「BFタイプ」と呼ばれる英式三つ穴プラグ形状です(縦二つの差し込み口+アース用穴)。日本は「Aタイプ」の2つのイコールのような形です。

ドバイ:BFタイプ
日本:Aタイプ

注意点

基本的なことではありますが、海外生活に慣れていない方には意外と理解しにくい内容を改めてご説明いたします。

まず、変換プラグだけで電圧が変わるわけではありません。
100 V専用設計(日本基準)の家電をそのままドバイのコンセントにつなぐと…

  1. 過電流により発熱・発火の恐れ
  2. 内部基盤が壊れるなど深刻な故障が起こり得ます。

一方、最近のスマホ充電器やノートパソコン用ACアダプターには「100‑240V対応(デュアルボルテージ)」と表記されているものが多く、変換プラグだけで使えるケースがあります。

日本から持ってきたドライヤーはそのまま使える?

多くの日本製ドライヤーは「100V専用」で作られています。ドバイの220‑240V環境でそのまま使うと非常に危険です。変圧器を使うか、220V対応のものを用意(ドバイで購入したものを使用)しましょう。

100‑240V対応と記載されているのはどうやって使うの?

コンセント変換プラグを使用して、コンセントの差し口を変えてあげるだけで使用できます。

日本から持っていくと安心なアイテム

コンセント変換プラグ(BFタイプ)
ドバイではBFタイプが主流なので、変換プラグ無しでは挿せないことがあります。日本のAタイプをドバイのBFタイプに変換できるものを用意しましょう。スマホ充電器など100‑240Vのものはこれだけで使用できます。

変圧器(特に高出力の家電用)
ドライヤー、ヘアアイロン、炊飯器など「日本仕様(100V)」機器を使いたいなら必須。

ドバイで購入も可能

  • スマホ充電器・ノートパソコンACアダプター:100‑240V対応かどうか確認。
  • モバイルバッテリー・充電ケーブル:外出時やホテルでの備えとして日本から持っておくと安心。
  • マルチタップ(USBポート付きだとさらに便利):ホテルや賃貸のコンセント数が少ないケースが多く、USB付きならスマホ・タブレットも一挙に充電可能。

家電量販店

日本でいうヤマダ電機やヨドバシカメラなどの家電量販店はドバイにも存在します。また日本のイオンなどのような日用品も購入できる大型スーパーのような店舗でも、家電の購入が可能です。大型ショッピングモール内にはメーカー直営店もありますので、お好みに合わせてぜひご覧ください。

  • Sharaf DG:ドバイ全域にある大型家電量販店。品揃えが豊富で安心感あり。
  • Carrefour:スーパーマーケットですが家電コーナーも充実。コスパ重視派におすすめ。
  • Virgin Megastore:モール内にあり、ガジェット・Apple製品強め。
  • Amazon UAE:オンラインで価格比較やレビュー確認可能。配送も比較的スムーズ。

チェックリスト

ドバイに行くことを決めたら、家電購入にあたっては以下の点を頭に入れておくと良いかもしれません。

到着直後にすぐ必要になるモノ(変換プラグ・充電器など)は日本から持参。

「長く使う・こだわりの家電」は日本で購入 or 日本仕様を確認して220V対応モデルをチェック。

現地で購入する際は「220‑240V」「保証・修理サービスの有無」「本体表示(輸入品表示含む)」をチェック。

ドバイ現地で似たものを探すと“価格が高い”あるいは“性能が満たない”ケースがあるため、値段だけで飛びつかず「品質・性能・保証」を重視。特に美容家電・調理家電は日本製との差が出やすい。

さいごに

電圧・コンセント形状という“ちょっと地味”だけど確実に影響する部分を抑えておくことで、ドバイでの暮らしの入り口がぐっと快適になります。そして、その安心感が「現地での住まい探し」「生活スタイルの構築」「交友・仕事・趣味」など、より大きなステージへ踏み出す土台になります。
「海外移住はハードルが高い…」と感じるかもしれませんが、こうした“モノ・インフラ”の準備をひとつずつ着実に整えることで、ドバイでの生活は想像以上にリアルで魅力的なものになります。
ぜひ、この記事を出発点に、ドバイ生活へのイメージを深め、移住検討を具体的なプランへと繋げてくださいね。

ドバイ生活について、ご不明点やご質問がありましたら下記よりいつでもお問い合わせください。

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