停戦合意から5日目を迎えた4月12日、UAE全土で国旗を掲げる動きが広がった。住宅・企業・ランドマークに赤・緑・白・黒の国旗カラーが溢れ、39日間にわたる地域緊張を乗り越えた国民の団結と誇りが示された。
ドバイでは、ブルジュ・ハリファ(Burj Khalifa)、エキスポシティ・ドバイ(Expo City Dubai)、パーム・ジュメイラ(Palm Jumeirah)、アトランティス・ザ・パーム(Atlantis The Palm)、ワスル・タワー(Wasl Tower)など主要ランドマークが国旗カラーでライトアップされた。歩道橋・車道橋・噴水も演出の一部として照らされ、市内各地では住民が国旗を手に持つ姿が見られた。アブダビでも「Proud of UAE(UAEに誇りを)」キャンペーンの一環として主要スポットが国旗カラーに輝き、ITSスクリーンには愛国メッセージが表示された。
呼びかけを発したのは、ドバイ統治者・UAE副大統領兼首相のシェイフ・モハメド・ビン・ラシッド・アル・マクトゥーム(Sheikh Mohammed bin Rashid Al Maktoum)殿下だ。SNSで「UAE国旗は強さと誇りのシンボルだ。住宅・機関・建物の上に高く掲げることを呼びかける」と投稿し、全居住者に参加を促した。
ドバイ皇太子のシェイフ・ハムダン・ビン・モハメド・ビン・ラシッド・アル・マクトゥーム(Sheikh Hamdan bin Mohammed bin Rashid Al Maktoum)殿下もブルジュ・ハリファに巨大な国旗が映し出された動画をInstagramに投稿。24時間以内に500万回以上再生・2万回以上リポストされ、コメント欄には1万件を超える支持のメッセージが寄せられた。ビジネスベイで早朝5時から4時間以上にわたって国旗を振り続けた在住者は「これがこの美しい国への愛を示せる最低限のことだ」と語った。
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